ショービットについて
ショービットはデッキを横回転させるトリックです。
やり方は複数ありますが、ここではスケートボードを行う方が最も一般的に行う後ろ足で蹴って回すショービットの方法を解説します。
ストリートスケーターの方がショービットという場合はほとんどこのトリックを指していることが多いです。
応用としては360°回したり、マニュアルの最後に行ったり色々あって楽しめます。
上手くなると他トリックもたくさんできるようになります。やりたいトリックがノーズ、テールの向きが逆でやりにくい場合、ショービットを行ってデッキを180°入れ替えて、そのトリックがやりやすい向きにするなど、つなぎのトリックとしても有効です。
またスケートボード全般の基礎的なデッキをコントロールする要素が含まれるので、初期の段階で完璧にマスターしておくと後々役に立ちます。
参考トリック
フリースタイルのショービットではノーズ側を踏んで回転させる方法があります。
難易度
難易度:★
このトリックを行うのに必要なスキルは・・
- スケボーに安定して乗れること
- スケボーに飛び乗れること
ショービットHowTo(ハウツー解説)
動画でチェック!やり方は3:50~
https://www.youtube.com/embed/G3Anbsi1sPE
レギュラースタンスでの解説
1、通常のスタンスから右足(後ろ足)のつま先を少し前にはみ出すように置きます。このとき右足の親指をレイルに引っかけて回せるようにします。左足(前足)は通常のスタンスに近い場所に置きます。
足の置き場所は自分のやりやすい位置を探してください。
2、スタンスが出来たらしゃがんで(体を沈めて)ジャンプの準備をします。このとき右足(後ろ足)は少し斜め前に蹴りだす準備をしておきます。動かす方向につま先に力を入れておく感じです。
3、軽くジャンプするようにデッキから体重が抜けきったくらいのところでノーズ(前側)を浮かし、同時に右足(後ろ足)でデッキをひっかけて斜め前方向に蹴ります。
大体45°くらいの角度で蹴るイメージです。個人差があるのでデッキの回転の傾向を見ながら調整してみてください。
このとき、蹴り足の動作につられて体が回らないようにします。
どうしても体が回転してしまう場合は自分の肩、腰のあたりを回転させないよう意識してみてください。
4、体が浮いている間にデッキが180°回ってくるので、回転をよく見て完全に回り切ったタイミングで着地します。このとき左足(前足)から着地するほうが安定します。
ポイント
練習のポイント |
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良くある質問 | デッキが裏返ってしまいます このトリックは後ろ足のつま先でレイルをひっかけるようなイメージで回しますが、このときつま先で下向きにねじ込むような力が加わるとデッキがねじれる力が加わり、着地位置でデッキが裏返ってしまいます。 このような場合はつま先をひっかける感じを少し少な目にするようにしてみてください。それからつま先が下向き方向に力が加わらないように調整してみてください。 どんな応用トリックがありますか? ショービットの着地時に左足(前足)がノーズ側に着地するようにし、テール側のウィールが地面に接地する前にノーズを中心に半回転ターンするショービットリバートなどがあります。 |
ショービットの超詳細解説
なかなか出来ないっていう人は下の記事見ると出来るようになるかも!