チックタック[TicTac]　～トリック動画解説～｜フリースタイルスケートボード FScom

チックタックとは

スケートボードの基本動作（トリック）のひとつです。
ノーズをあげてデッキを左右に振って前に進むことをチックタックと呼びます。

難易度

難易度：★～★★

やり方

レギュラースタンスでの解説です

初めてスケートボードを練習する方へ
「レギュラースタンス」とは左足を前にしてのる乗り方のことです。
逆に右足を前にする乗り方を「グーフィースタンス」といいます。
きき手と同じようにきき足というのがありますので、どちらがのりやすいか両方試してみてやりやすいほうで問題ありません。
ちなみにスケート人口全体ではレギュラースタンスの人数の比率が大きいので、左前をレギュラースタンスと呼んでいるようです。
市販の解説本やWebサイトなどもレギュラーで解説されているものが多いので、グーフィースタンスの方は右足、左足を逆にして確認してみてください。

左足をフロントトラックの真上あたりの位置におきます。少しだけ進行方向につま先を向けておきます。
左足はリアトラックよりも後ろに位置させます。踏み込むことで、ノーズを浮かすことができる位置におきます。
下の写真のようにノーズを浮かせられるようにします。
通常の立っている状態からひざを少し曲げ、やや重心を落とします。手を水平方向に広げバランスをとります。まずはこの状態で上半身を左方向にひねります。
ひねったら今度はノーズを浮かせて上半身をひねった位置までデッキを動かします。
上半身をひねった位置までノーズを動かしたら、今度はすぐに上半身を右方向にひねります。
ひねったらまたノーズを浮かせて上半身をひねった方向にデッキを動かしていきます。
上半身をひねった位置までノーズを動かしたら今度はすぐに上半身をまた左方向にひねります。
上記の動作を繰り返して加速していきます。

ポイント

練習のポイント	最初は左右順番じゃなく、片側ずつノーズを上げて小さいターンを繰り返す練習をしてみましょう。ほんの少しプッシュをしてチックタックを始めたり、ほんの少しだけくだり坂になっているところを探して練習すると、進む感覚がつかみやすいです。少しなれてきたら重心位置をわざとずらし、その位置に動くようにしてみると、より進む感覚が得られると思います。
良くある質問	左右に振ることはできるけど、ぜんぜん前に進みません。重心をワザとずらすようにしながら左右に振ってみてください。背中方向にデッキを振るときはデッキより背中側の前方向に重心をずらします。その重心のずれた位置にデッキを振るようにします。重心をずらした位置までデッキが動いてくるのがわかると思います。今度は自分の前側、やや進行方向の位置に重心をずらします。ずらした位置までノーズを浮かしてデッキを動かしていきます。さらに少し加速するのがわかると思います。この感覚がわかれば、それを繰り返すことでどんどん進むことができます。上手くバランスがとれません。目線が下向きになっていて、デッキを見すぎているとバランスを崩しやすいです。できるだけ進行方向の遠くの一点を目標に見るようにするとバランスは保ちやすいと思います。

練習のポイント

最初は左右順番じゃなく、片側ずつノーズを上げて小さいターンを繰り返す練習をしてみましょう。
ほんの少しプッシュをしてチックタックを始めたり、ほんの少しだけくだり坂になっているところを探して練習すると、進む感覚がつかみやすいです。
少しなれてきたら重心位置をわざとずらし、その位置に動くようにしてみると、より進む感覚が得られると思います。

良くある質問

左右に振ることはできるけど、ぜんぜん前に進みません。
重心をワザとずらすようにしながら左右に振ってみてください。
背中方向にデッキを振るときはデッキより背中側の前方向に重心をずらします。その重心のずれた位置にデッキを振るようにします。
重心をずらした位置までデッキが動いてくるのがわかると思います。
今度は自分の前側、やや進行方向の位置に重心をずらします。
ずらした位置までノーズを浮かしてデッキを動かしていきます。さらに少し加速するのがわかると思います。
この感覚がわかれば、それを繰り返すことでどんどん進むことができます。上手くバランスがとれません。
目線が下向きになっていて、デッキを見すぎているとバランスを崩しやすいです。
できるだけ進行方向の遠くの一点を目標に見るようにするとバランスは保ちやすいと思います。