ノーリーショービットについて
ショービットはデッキを横回転させるトリックの総称です。
Kohei Yamaguchi Shove-it 540°
回し方が複数あり、今回はノーズを踏んで回すノーリーショービットの中でも最も簡単なバックサイド側の180°を解説します。
ちなみに、、ショービットと言われてスケーターがまず想像するのは後ろ足で蹴って回す下記の方法です。こちらの記事も後でチェックしてみてくださいね。
話を戻すと、、、1990年台以前はこのページで解説しているノーズ側を踏んで回すショービットのほうが一般的でした。
この方法では止まった状態ではなく、走っているときのデッキの推進力を利用し、ノーズを軸に回していくのでかなり楽に回せます。
初心者の方はこちらのやり方のほうが簡単にできると思いますので、まず横回転に慣れたい方はこのノーリーショービット180°をぜひマスターしてください!
しっかりコツをマスターすれば360°へのステップアップも早くできると思います。
上手い人は720°も(二回転)回す人がいます(^^)
下記の冒頭の2トリックはさらに応用した720°トリック
関連トリック
難易度
難易度:★
先にできていたほうがいい動作
ショービットHowTo(ハウツー解説)
※レギュラースタンスでの解説です。グーフィーの方は左右を読み替えてみてください。
動画でチェック! → 最下部へ
1、スタンス
ノーズ側の足のつま先を進行方向に向け、フロントトラックより前に位置させておくようにします。ノーズ側を踏んでテール側を浮かせることができる位置です。
全体でみるとこんな感じになります。
後足は自分が楽な自然な位置に置きます。
この写真では後ろ足のつま先が前に出ていますが、いつものチックタックの位置でも構いません。やりやすいスタンスを探ってください!
2、走ります。
プッシュでもチックタックでも構わないですが、少しだけ走ります。このトリックは進行する力を利用してデッキを回します。なので止まってやるより、ほんの少しでいいので走っていたほうがやりやすいです。
3、しっかりしゃがむ
先ほどのスタンスをつくったら前足荷重にしてしっかりしゃがみます。
重心がフロントトラックの上にあるように調整します。
4、ジャンプしながら回す
デッキから体重を抜きつつ、つま先をほんの少しノーズ側に押し込んでやります。
前足荷重なので、後足から先に体重が抜ける感じです。
5、デッキの上に体をコントロール
常にデッキの上に体が来るようにイメージしつつ回していきます。デッキをよく見ておきます。
180なので回転は速くないので目でしっかり追えると思います。最終的にテール側からキャッチするほうがやりやすいので踏んだノーズ側がどこに移動するかしっかり見ておきましょう。
6、着地
最初からテールでキャッチするのは難しいのでまずは両足着地でOKです!
慣れてきたら、テール側から着地するようにすると安定します。
足は突っ張らず、しっかりしゃがんでメイクします!
そのほうが安定してカッコよくメイクできます!!
↑テールからキャッチはこのくらいのタイミング。この時は重心はデッキの真上にあるようにしましょう。
↑両膝をしっかり曲げて安定した着地を目指しましょう!
動画でチェックしてみよう!
ちなみにフロント側から回すF/Sノーリーショービットの解説もYouTubeにはあります。
ポイント
練習のポイント |
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良くある質問 |
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