このトリックについて
すべてのスケボーの基礎といっても良いトリック(ワザ)です。いわゆるジャンプのことで、体とスケートボードが一体になって飛び上がります。スケボーしていない人も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
上達すれば1メートル越えも夢ではありません。
応用トリックも無限にあるので、時間をかけて必ずできるようになりたいトリックです。
高さをだすのは難易度がどんどん上がるので本気の人はオーリーが非常に高くて上手くても「俺のオーリーはまだ完成してない!」という人が多いです。

写真はMasaki氏のオーリー1m近い高さを撮影ラインの途中に入れてきます!!
難易度
難易度:★★~無限大
やり方
グーフィースタンスでの解説です。
※レギュラーの方は、右足と左足を読み替えてください。また、画像は鏡だと思ってイメージしてみてください。
1、左足をテール、右足を前のトラックから少し下がったところに位置させて置きます。 右足の角度は基本的には、通常滑っているときのスタンスと同じ角度でOKです。

2、体を伸ばしつつジャンプする準備をします。このとき、左足(後ろ足)はデッキのテールを叩く準備をします。つま先側に力がかかっている状態です。

3、オーリーのやり方、テールの叩き方
テールを叩きつつ、右足(前足)にデッキがあたってくるのを確認します。このときはまだ、デッキが立ち上がってくるのを待っているイメージです。あせって前にこするとデッキが浮きにくいです。

4、オーリーすり足の使い方
テールが十分にはじけ、デッキが立ち上がってきたのを見計らって、右足(前足)でデッキを斜め上方向にこすっていきます。

5、デッキが立ち上がった後のすり足の使い方
すりあし(右足、前足)を徐々に前方向に押してデッキのテール側を浮かせていきます。イメージ的には前足を軸にデッキを浮き上がらせるイメージです。

6、デッキの動きを見ながら、着地していきます。

Elementのデモンストレーションで良くご一緒するNaoのオーリー解説!
めちゃくちゃわかりやすいのでチェックしてみてください!
ちなみにこの動画の最後のほうで彼がオーリーで人を飛び越えてます
こちらはかなり高さがあるので、最初からこの高さのオーリーを目指すとしんどいかもしれませんが、 目標としてイメージしておくのは大切と思います。
見てイメージをインプットしておくと良いと思います。 オーリーの解説動画はほかにも探せばたくさんあり、人により解説の仕方も多少異なります。
自分に合うやり方を見つけてみてください!
素晴らしい解説本がリリースされましたので、ご紹介!!
「オーリーだけで27P、30分以上というかなりのボリューム」 とのこと。
気になる方は要チェック!!
ポイント
| 練習のポイント |
|
|---|---|
| 良くある質問 | なかなか高さが出ません。 オーリーほど練習と高さが比例するトリックはないと思います。コツは多少ありますが、慣れが一番です。ある程度の高さまでなら、練習次第で誰でも飛べるようになります。 逆に練習しないと飛べません。 そもそも、スケボーの乗り方になれていない方は、まずチックタックやプッシュ、ウォーキングなどでデッキの上の体のバランスをとる練習も平行してすることをオススメします。そうでないと、せっかく飛べてもカッコいいオーリーになりません。 基本トリックが解説されているこちらもご参考ください。 HowToFreestyle また、想像以上にできるまで時間がかかります。気長に練習してみてください! |
![フィフティフィフティキャスパー[50/50 Casper]](https://freestyle-sk8.com/wp/wp-content/uploads/IMG_2956.jpg)
![ドッグウォーク[DogWalk]](https://freestyle-sk8.com/wp/wp-content/uploads/dogw1.jpg)
![レイルフリップ[Rail Flip]](https://freestyle-sk8.com/wp/wp-content/uploads/IMG_0654.jpg)
![エンドウォーク[Endwalk]](https://freestyle-sk8.com/wp/wp-content/uploads/endwalk.jpg)
![ショービット[ShoveIt]バックサイド](https://freestyle-sk8.com/wp/wp-content/uploads/shoveit720.jpg)
![テール マニュアル[manual]](https://freestyle-sk8.com/wp/wp-content/uploads/tailmanual.jpg)