もう春ですね~。スケボーするにはいい季節。

自身の成長をカメラ固定で動画に撮ってみたり、友達同士で出来たトリックを撮影し合ったりしている人も多いんじゃないでしょうか??

  • 自分が出来たトリックがどういう風に見えているのか確認のために撮る!
  • 自分的に難しいトリックをマグレでも良いから映像として残す!
  • 今できるトリックをまとめてビデオ作品に仕上げる!

とか妄想しながら撮影してたりしないですか?

本気で映像作ってる人だったら、最初に構成を考えて、そこにハマるトリックが何かを考えて最適な撮影方法で撮影して映像を組み立る。とかやるんでしょうけど、僕なんかは素人なので
今できるトリックをとにかく撮れるだけ撮ってつなぐとか
みんなが楽しそうに滑ってるところを撮影させてもらってそれっぽくつなげるとか
大体そんな感じでやってます。

だけど出来ることなら同じトリックでも出来るだけ格好よく撮りたいんです!!

本気の映像やってる人からすると「何いうてますのあなた。」って感じだと思いますが、
こういうのって自己満足の延長なので好き勝手にやるのが楽しくて良いですよね?(^-^;

フリースタイルスケートボードの撮影視点ですが、、素人ながらに気を付けてることとかちょっと書いてみます。

カメラ固定で撮る

一人で黙々とスケボーを練習してその成果をビデオカメラに収めている人も結構多いのではないかと思います。
三脚固定で自撮りする場合は、距離と撮影の角度を気を付けるだけで大分見栄えが変わります。

距離

近くで撮るのとカメラから離れて撮るのとでは印象がだいぶ違います。

スケボーを固定ビデオカメラで撮影する方法

近くにカメラを設置して撮影する場合きちんと撮影出来ているかすぐに確認できるというメリットはありますが、前後に移動すると被写体の大きさがだいぶ変わってしまいます。
背景も広く映り込むのでなんとなく映像が雑然としてしまうケースも。

遠くにカメラを設置する場合位置合わせがちょっと面倒ですが多少の奥行で動いても被写体の大きさがさほど変わらないので前後移動の自由度が生れます。
一人で走り技を撮影する場合はこういう方法で撮れば奥から走ってきて撮影するという方法もありかと思います。
デメリットは速度感が伝わりにくいことでしょうか。

カメラと被写体の距離感も色々変えて撮って、見え方を確認してみるのも結構楽しいですよ。
足元だけアップにしてみるとか、足元アップを距離を変えてやってみるとか。そういう変化も確認してみると楽しいです。

角度

自分が方向を変えながらいくつか撮影してみて一番格好よく見える角度を見つけると良いです。
たとえば、着地でカメラにお尻が向いていたら大抵カッコ悪い感じになります。

一番格好よく見える角度を見つけるだけでもだいぶ見栄えが異なります。
すぐトライできるし、ちょっと意識するだけでかなり見栄えが変わるので自撮りしてる方は是非やってみてください(^^)v
って流石にそれくらいはやってるか。。。

カメラ設置の高さ

あとは、三脚の足の延ばし方でカメラの高さをどの位置にするか。
大体の場合は地面スレスレから撮ったほうが迫力がある映像になりますがそればっかりだと編集する場合変化のない映像になっちゃうので、、
撮るトリックにもよりますのがデッキの横回転をしっかりとらえたい場合、例えばショービット系なんかは上からの撮影も面白いかもしれないです。

追い撮り

ラインでいくつかのトリックを行っているところを撮影する場合はやはり追い撮りが最適です。

手持ちでも十分いけますが、ローアングルで撮影するためにはこういうのがあるほうが良いです。

あと、ビデオカメラにフィッシュアイレンズがあると近くに寄って迫力のある映像が撮れます。

そして、追いかけて撮るわけなので、これは誰かにお願いしないといけない。

僕が撮ってもらう場合、最近は息子のYutaがしっかりスケボー乗れるようになってきたので自分撮ってほしい時は撮影してもらっています。

手振れ対策

カメラに手振れ補正機能がしっかりついていれば問題ないですが、走りながらの撮影なので、どうしても手振れしてしまいます。
せっかく渾身のトリックをメイクしてもらって、一生懸命撮影しても、仕上がりの手振れがひどいと気持ち悪くて見れたもんじゃありません(T_T)
プッシュする場合はどのタイミングでプッシュするかも考慮したほうが良いと思います。
僕は最初にプッシュしてスケーターと同じスピードになったらプッシュは極力しないようにしています。
ただしロングラインを撮影する場合や、走り技~止まり技に移行する場合等はどうしてもプッシュやブレーキングが必要になりますが、最初にどういうラインで滑るのか聞いておいて、プッシュする位置を探りながら撮影します。

最近ではスマホ用スタビライザーも手の届く値段になってきましたし、動画機能も格段によくなってきたのでこういうのを買って、スマホのみでスケートビデオ製作してみるのも良いかと思います。

※実は僕もポチっとやっちゃったのでそのうちコレのレビューもしてみたいと思ってます。まだ届かないので到着が楽しみです(^.^)

ちなみに、似たようなヤツでIkkeiの父が撮影した映像がこちら。
超~スムーズ!!
こういう映像取れるんだったらほしいって思っちゃいますよね。ちなみに「スケボー乗って追い撮り」ではなく「走って追い撮り」でこのクオリティ!

実際の追い撮り方法は?

最初は斜め後ろから追いかけて撮るのが簡単です。
撮られるほうもカメラが気にならないのでお互いにやりやすいと思います。

慣れてきたら、最初のプッシュの時は目の高さで、表情をとらえつつ、最初のトリックのアプローチまでに足元にカメラ移動させて撮る。
とか、
トリック毎に右から、左からと被写体に対して撮影者が左右に移動して撮る。
とか、
被写体を追い抜かして前方から撮る。
とか、
スケボービデオ見て色々どうやって撮ってる?と考えながら撮ると楽しいかも。

カメラを移動させながら撮る

スライダーやクレーン等でカメラを移動させながら撮るとかなり臨場感がある映像が撮れそうです。

↑↑ こういうやつ。

先にも書きましたが、本来は構成があって、表現したい内容から必要に応じてこういうテクを使うんだと思うんですが、
僕なんかは、なんとなくこんな映像があったらカッコいいんちゃう?とか
そんな感じに適当に撮っているので(^-^;

本気の人には怒られそう(笑)
でもちょっと工夫すれば同じトリックでも確実にカッコいい感じに仕上がります。

そうはいっても、プロじゃないからそれだけのためにお金かけれないですよね!?
だから手元のありもので機材を自作してこんな感じに出来ましたっていうのをちょっと動画にしてみました。

この映像では一眼デジカメ使っていますが、
例えば、100円ショップで携帯用三脚買ってきてウィール付きのトラックを二個つなげてその上にその三脚固定して携帯で撮影すれば、似たような動画作れると思うんですよね。

まぁそんな感じで、適当に工夫して色々やってみて、なんとなくカッコいい感じの映像撮れたら楽しいですよっ!!っていう話でした。

そうそう、FScomライダー達も思い思いに撮影してチョイチョイ映像UPしてくれているので是非チェックしてみてくださいね。

↓カナタの撮影したらこんないいことがあるよって話。

春休み周辺のSK8

ちょっと出来る人向け?
↓バンチョより、もっと撮りためてまとめて出したらいいんじゃない?って話。

撮影の薦め