オーリーToフィフティフィフティキャスパー[OllieTo50/50 Casper] ~トリック動画解説~
このトリックについて
オーリーから50/50キャスパーにはいるトリックです。ココで解説するのはフロントスケーティングからオーリーでハーフフリップをしながら180°入れて50/50キャスパーにはいり、そのままの流れでもう180°まわして着地する超高難易度トリックです。
最初は止まった状態で、体の回転をいれずに練習してみましょう。
ちなみに通常のテールスタンド状態からの50/50キャスパーはこちらで解説しています。
難易度
難易度:★★★★★
やり方
(レギュラースタンスでの解説です。)
※このトリックをやるには50/50とオーリーができることが条件になります!
1、右足は通常のスタンス、左足はフロントトラックの少し後ろでかかと側に足をずらしておきます。いわゆるオーリーフリップの時のスタンスです。スタンスがこのトリック全体の30%くらいの要素になるので、いろいろな位置を試してみてください。
2、カナリ遅いスピードで走っている状態から始めます。予備動作として、しゃがみながら左方向に体をひねります。
3、180°オーリーの動作にはいります。通常の180°オーリーフリップでは左足のすり上げ足を意識しながらデッキを持ち上げますが、50/50に入る為にはデッキが縦になることが必要になります。
そこで、左足は動かさずに、デッキが立ち上がってくるのを待って、デッキが左足の左甲に当たるようなイメージで勝手に半分フリップがかかるような感じにします。
4、デッキが縦に立ち上がりながら、左足つま先を軸に半分フリップしてくるので、右足をトラック側に滑り込ませます。
5、50/50の体勢になるのはおよそ90°ほどデッキが横方向に回転したあたりがバランスがとりやすいです。このとき、通常の50/50と同様に重心の軸がきちんと取れていることを確認してください。
6、50/50の体勢のままさらに90°程まわしていきます。前述の動作でバランスがとれていないと、この動作はできませんので、上手くいかないときはココまでの動作を確認してみてください。
7、全体として180°回ったあたりからデッキをもう180°回す方向にデッキを支えている左足先で押しながら軽くジャンプします。このときデッキの落ちる方向に重心を移動させます。
8、デッキを良く見て着地します。このとき体が回りきっていないので、少し重心を落としながら、後から体を進行方向に持っていくように流すとバランスよく着地できます。(映像後半の奥から手前に来るときにやっている動画でこの動作が良く分かるかと思います。)
ポイント
練習のポイント | ・最初は止まった状態で、横方向の回転は加えずに練習してみましょう。 ・止まってできるようになったら、バックスケーティングから練習します。このときもまだ180回転は加えません。 ・バックスケーティングからはいれるようになったら、今度はバックスケーティングから体を180°方向に回す練習をしてみましょう。 ・上記3つがすべてできるようになったら、進行方向に向かって360°回る今回の動画のトリックを練習してみてください。
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良くある質問 | なかなかできません。 |