このトリックについて
フリースタイルの象徴的なトリックにレイルトリックというジャンルがありますが、そのレイルトリックをするための基本トリックがレイルスタンドです。その名のとおり、レイルに立つ。というトリックです。
ここからレイルフリップなどの様々なトリックの応用があります。最近ではストリートスケーターの方々もスケボーのジャンルにとらわれずにこのトリックを取り入れていたりするので今後も応用は増えていくと思います。
比較的簡単に出来るので早めにマスターしておくと色々と便利に使えるトリックです。
自分がレクチャーした方で最速で10分で乗れた方もいます!!
※もちろんスケートボードにちゃんと乗れていることが条件です。
フロントとバックがあり、ここではバックサイドのレイルスタンドを解説します。
難易度
難易度:★
関連トリック
フロントサイドレイルスタンド
レイルToレイル
レイルフリップ
やり方
レギュラースタンスでの解説
1、左足をフロントトラックの真上、右足をリアトラックの真上に位置させます。
上から、自分目線で見るとこんな感じ
2、少ししゃがんでつま先に力を入れていきます。
このくらい、つま先にしっかり力を加えます。
3、つま先に力を入れたまま前に押すようにしながらジャンプします。
この時、つま先側ウィールを軸にデッキが前に移動しますこの移動する分をイメージしながら前に飛ぶようにします。
同時にデッキが起き上がる分、着地位置が上に上がります。デッキの着地位置が高くなる分をイメージして上方向にもジャンプするようにしましょう!
4、デッキの動きを良く見てウイールの上に着地します。
この時膝をしっかり曲げて柔らかく着地するようにしましょう!
ポイント
練習のポイント | ・最初は多めにしゃがむようにしてつま先に力を入れるとデッキを前に回転させる感覚がつかみやすいです。
・ウィールの上に着地するときも、しゃがんでいる状態の方が安定するので重心を低く保ちます。 失敗を恐れず前方にジャンプするようにしてください!!逆に重心が「最初にスケボーに立っている位置」に残っている方が後ろにまくられるような転び方をするので危険です! |
---|---|
良くある質問 | デッキが回りすぎます。 つま先を踏む力を弱めに調整してデッキの動きを遅くしてみてください。それからデッキの動作を良く見てウイールを早めにキャッチしてみてください。 |