このトリックについて
ウォーキングと言われる、スケボーを足元であやつるトリックのひとつ。同一方向に連続して回っていくのでマスターするとスケボーにかなり乗れてる感が出てきます。これを見た方からはやってみたいと言われることの多いトリックです。またスケボーの上達に超重要な「重心」と「軸」を体得する練習になるので、これを継続して練習しておけば色んなトリックをメイクした後のバランスがよくなります。スケボーそのものも上達が早くなるのに役に立つので練習しておいて損はありませんよ!
いくつかの方法がありますが、ココでは最も基本的な方法を解説します。
詳細が気になる方は下記に掲載しているYouTubeの解説をご覧ください。
難易度
難易度:★★~★★★★
やり方
1、通常のスタンスからノーズ側の足をフロントトラックよりも外側に位置させます。
ほぼ両方の足が同じ状態になっています。
2、遅めのスケーティングからやや体重を落として背中側に上半身を回し、先行動作を行います。
3、このとき、ノーズ側に体重を少しだけ移していきます。ただしあくまでもテール側を浮かすために体重を移すだけであって、回転の軸、つまり頭の位置はデッキのほぼ真上にある状態に保ちます。
4、テール側が浮いたら先行動作の上半身に下半身をついていかせるように180°回していきます。
5、デッキを180°回していく動作の中で、さらに上半身は次の180°のための先行動作を行います。
6、同様にこのときテール側に体重を移し、テールを軸に体ごとデッキを180°させます。あとはこれの繰り返しです。
ポイント
練習のポイント | ・重心は低く、手を開いて軸が傾いていないか確認しながら練習しましょう! ・最初は180°を回したところで一回動作を止めてみてください。この状態でバランスが崩れているようであれば、次の動作ができたとしても美しい動作が出来ません。ズレたまま連続でやるとどんどん回転軸がずれていってしまい変なコツで覚えてしまいます。 |
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良くある質問 | ・上半身の先行動作が上手くできません 体が伸びきっていると、上半身を回転させにくいです。 これでもか!というくらい、重心を落としてみてください。 体の先行動作の感覚がつかめると思います。 それから重心の落とし具合の微調整を行ってみてください。 ・どんどん加速していってしまう。 (回転スピードではなく、進むスピードが) 軸が傾いたままやっていることが原因の可能性が高いです。あくまでも回転軸はデッキの真上を意識してデッキを浮かすための軸の移動を減らすこと。常にデッキの真上に頭があることをイメージして試してみてください。 |