スケートボードパーツ(部品)の名前 初心者必見!
Tweet4、スケボーパーツの名前、とりあえずこれくらい覚えておこう
スケートボードの基本的な構成パーツの名前を写真で解説しています。
デッキ(Deck):スケートボード本体部分の板のところのことです。
スポーツ用品量販店では、全部が組まれた「スケボー」として販売されていますが、スケートボード専門ショップでは、デッキ(板)、ウイール(タイヤ)、トラック(デッキとタイヤを取り付ける金具部品)を別々に好きなものを組み合わせて購入します。また、デッキが折れてしまった場合など、デッキだけ購入して、交換することもできます。
ノーズ(Nose):デッキの進行方向前方の端を指してノーズと呼びます。
テール(Tail): デッキの進行方向後ろ端を指してテール(テイル)と呼びます。
最近のデッキはノーズとテールがわかりにくいので自分でデッキテープの張り方を非対称にデザインしたりグラフィック描いたりする人も居ます。
この写真では左が進行方向です。
デッキテープ(Deck Tape):スケートボード上面に貼ってあるざらざらした紙ヤスリのようなテープです。
ウイール(Wheel):タイヤを指します。
トラック(Track):ウイールを取り付けデッキに取り付けるパーツのことです。
選択したトラックによって、デッキの挙動が変わります。
テールガード(Tail Guard):フリースタイル独自のパーツです。ノーズやテールに取り付けてデッキの割れ、すり減りを抑制します。パーツの名称ですので、ノーズにつけてもテールガードといいます。
昔パウエル(メーカー)が発売していた「テールボーン(Tail Bone)」という商品名が一般的になっているので、「テールボーン」と呼ぶ人も居ます。
ベースプレート(BacePlate):トラック全体とデッキ本体を接続する部分。
ハンガー(Hanger):トラックの上半分。アクスルも含めてハンガーと呼ぶことが多い。
アクスル(Axle):ウイールを通すシャフト。
ワッシャー(Waxher):アクスルに通す丸い金属パーツ。複数枚入れることで、ウイールの幅を微調整できる。車好きな人にはオフセットという言葉で説明するとわかりやすいかもしれません。
フリースタイルではレイルトリックを行うのに、ワッシャーを増減させてウイールの幅を微調整し、面一セッティングをするのに利用します。
キングピン(King Pin):トラックの中心にあるベースプレートとハンガーを接続するボルトです。
ブッシュラバー(BushRubber):通常略してブッシュと呼ぶ。ゴムでできたパーツです。
硬さが様々あり、この硬さでデッキの挙動が変わります。
フリースタイルでは固めを使う人が多いです。
私は、上にエキストラハード、下はハードのものを使っています。両方ハードの時もあります。
次のページでは、スケートボードの乗り方~基礎トリック~最初に選ぶトリック等について解説します。