フリースタイルスケートボードのセッティング方法 その2 (初心者必見!)
Tweetトラック、ウィールは何を選べばいい?
トラックがデッキの幅より若干狭く、ウィールを取り付けたときにナットがはみ出さないようなセッティングにします。これはレイルトリックをする際に安定させるためです。
トラックは基本的にはデッキの幅とトラックの幅がおよそあっていれば問題ありません。この時、幅がデッキより短ければシャフトにワッシャーなどを噛ませて調整できます。長い場合はシャフトを削ることで対応は可能ですが、一般的には難しいので、できればフリースタイル用のデッキより微妙に幅が狭いものをあわせることをお勧めします。
ウィールは、ナットが隠れるものを選びます。フリースタイル専用ウィールであればベアリングの位置が深めになっているのでセッティングが簡単です。
以下は参考映像ですが、10人の方のフリースタイラーのセッティングとレイルスタンドの様子が確認できます。
テールガード
フリースタイラー以外はなじみのあまりないこのパーツ。知らない人から「これって何のためについているんですか?」と聞かれることも多いです(笑)
テールガードフリースタイルはテールを付いて行うトリックやターンを多用するのでデッキの磨耗が異常に激しくなります。そこでテールガードという専用パーツがあります。デッキに穴を開けて取り付けます。
裏面デッキテープ
私も含め、テールガードのそばにデッキテープを貼る方が多いのでご紹介しておきます。これは、キャスパー系トリックを行う際にデッキの裏面から足がずれ落ちるのを防ぐために付けています。キャスパー初めてやる方はあるのと無いのとではやり易さが大きく異なるので、付けておいた方が良いかと思います。
表のデッキテープを貼った後の切れ端を使うことが多いですが、このデッキテープ部分をデザインしている人もいます。
ストリートのノーズスライド系トリックなどはやりづらくなるのでストリートもやるハイブリッドスケーターの方にはあまりお勧めできません。
色々ややこしくて、結局何をそろえればいいかわからない・・・
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